入口づくり
前回作った床の上に、壁と床を作ります。
戸を付けるにあたって、最初は入口上下に枠を作って、敷居と鴨居を作ろうかと思っていたのですが、家の扉が吊り戸で動作が滑らかなのを思い出して、作り方を調べて見ました。
すると、割と簡単に作れることがわかりました。
吊り戸のメリット
- 段差ができない
- 床と接しないので動きが滑らか
- 作るのは、通常の戸よりも簡単
- 鴨居と敷居を作らなくてもいい!!
デメリット
- 下に少し隙間が空く
- 吊り金具が安い材料だと見た目が良くない
私は見た目はコスト重視で行くので問題なし!
準備した材料
いつもDIYをするときには、現場を見ながら納屋内を探索して、材料探しをして、足りない部品をホームセンターで買っています。
使った材料は、SPF材(2×4)4本、レール、吊り戸金具、角材2m、コンパネ2枚、納屋に転がっていた戸1枚、L字金具数個です。
木材は地元産の木を使うのが理想なんでしょうが、単価を考えるとどうしてもSPF材を使っちゃいますね。安いし加工しやすいし。地元の林業従事者の皆さん、ごめんなさい。
いつものコメリへ
早速足りない材料を買いにホムセンへ、職員の方には、いつもDIYの材料を良く買っているので、本業の方と思われているかもしれませんね。
ちなみに行きつけのコメリさんで、よく買うものは、石膏ボード、SPF材(1×4、2×4)、コンパネ、ビス、角材ばっかりです。
そういえば薪ストーブ、煙突、炉台の材料も全てそこで買ったなぁ。買った時、運搬設置しなくて大丈夫ですか?ってすごく聞かれました。一人で設置まで全てやったとは思ってないやろなー。^^
準備はOK!製作開始!
まず、柱となげし(戸の上につける横木)を作ります。まあ、作ったことはないですが、なんとかなるでしょう。
レールをなげしの上面にビス留めしました。ちなみにレールには、展示棚用?のコの字型の金属のものを使いました。
普通のレールもあったんですが、金額のわりに弱そうなので、長いL字金具とかないかなーとふらふらしてたら、見つけました。これ、良いです。
何が良いかというと、設置した時、高さが低いので、設計にあまり影響しないことと、かなりしっかりした材料ということです。しかも金額もそんなに高くない!
右側の柱を固定するのに1×4材を追加しました。取り付けようとする柱が少し斜めになっているので、この材料で調整して垂直にします。
戸の位置決めをしながら、中央の柱の位置を決めて行きます。開け閉めに干渉しないように、横向きにしました。
レールに吊り金具をつけてスライドしてみると、結構スムースです。いい感じ。
次に戸を開けた時に良いところで止まるようにストッパーになる柱をつけます。この柱は縦向きに付けて、わざと干渉するようにします。
戸に金具を付けてスライドさせてみると、いい感じに止まります。バッチリ!補強用に柱を追加しました。全部L字金具で固定しました。
コンパネを貼ります。長さを合わせて一気に切断して、貼ります。あっという間に終わります。上の隙間を塞いで、壁完成!
最後にプラスチックの障子紙を貼って完成!
次は厨房と入口の間仕切りを作りたいと思います!