12月にもなると、さすがに納屋での作業は室内とはいえ、寒すぎて辛いものがあります。
かといって暖房を入れようにも納屋は意外と広くて、さらに壁も天井も隙間だらけで石油ファンヒーターぐらいでは暖房能力が足りなさ過ぎていつまでも暖かくなりません。
納屋中の隙間をグラスウールとコーキングで塞ぎ、試しに家で使っていなかった少し小さめの石油ファンヒーターと、災害対策用のダルマ型のストーブで暖めて見ました。
朝の8時に室内温度は0度。ストーブを点けて2時間経過した時の温度は4度。石油ファンヒーターは全力でついているのですが、それでも少し暖かいかな、という程度でした。
原因は明らかにパワー不足です。
そこで納屋の掃除の時に大量に出てきた廃材を薪にして処分する事も兼ねて薪ストーブを入れることにしました。
さて、どんな薪ストーブを入れるか。
調べて見ると薪ストーブにも様々な種類があり、値段も2万円くらいからウン十万円とピンからキリまでありどの薪ストーブを買えばいいか全くわかりません。
納屋の大きさは大体8m×5mの2階建て。床面積でいえば40畳くらいになります。この大きさを暖めるには結構パワーが要りそう。
薪ストーブの種類は鋳物製と鋼板製の2種類あります。
鋳物製は、暖かくなるまで時間がかかるが、燃焼効率と蓄熱効果が高い。
鋼板製は、すぐに暖かくなるが、燃焼効率と蓄熱効果が低い。
価格は鋳物製は鋼板製に比べると3倍以上はするが、見た目と雰囲気は間違いなく鋳物製が上。窓があるものもあり、火の癒し効果も期待できる。
実際にホームセンターに行って鋳物製のストーブを見ると、雰囲気の良さに一目ぼれしてしまいました。購入するのは鋳物製としかない!
購入にあたっての条件は、ざっくりと
・安くあげたいので予算は10万円以内とする。
・できるだけパワーがあるもの
・火を見られる窓があるもの
・ストーブの上で調理できるもの
としました。
次回は薪ストーブを選定するまでを紹介します!