農林水産課と農林課には、結局5年在籍しました。
19年の市役所生活で、一番残業と土日出勤をしました。休みも殆ど取っていません。
そしてこれは現在の市役所では殆ど無くなったと思いますが、サービス残業が多かったです。
なぜサービス残業だったのかというと、『これまでのサービス残業当たり前という雰囲気』『残業をするのは無能の証という風潮』、『残業が多いと上司が部下の指導について注意され、迷惑がかかること』、『予算は無いという予算担当課』などが原因で、サービス残業が常態化していました。
職場の同僚は、これらのことは当たり前のことで、あまりおかしいと思っていない人が多く、私もその一人でした。
しかし、ある時、他の課では、毎日残業もなく、仕事量もそれほど多くない人もそれなりに存在することを知り、『サービス残業ゆえに上司も同僚も実態を知らないまま、私は何でこんなに残業をしているのか。』、と思うようになりました。